存在〜after ages〜 忘れ去られていく切なさを 狂おしい程 抱きしめ 見つめてる そらさずに 孤独の中で 蘭の甘い香りに誘われ 心揺らいだとしても 幸せを願い続けるから 消え去った透明な声 一言の宣告もせずに 全ては秒刻みの中 運命覆す事 デキズ… この世に『生』を受けた者は『死』も与えられる宿命 それは己以外に開く 喜びと悲しみの扉 棺桶の中の私で 落ちる 最初の涙 陽は昇り繰り返されて 私は色褪せていく 枯らしてく 涙をも 悲しみさえも 構いはしない 小さな過去で 1mmのカケラでもいい せめて全ては消え失せないで 白いベッドの上から見えた 紫の空は歪んで もう自由さえ きかない身体 もうこれ以上は無理そうで 救世主よ これが幻覚!? こんな現実 廊下に響く悲鳴 苦しみは憎しみへ 今日も監禁されて… モルモット 何本の針を打たれた? どれが何だか わからないまま 錠剤流し 忘れ去られていく切なさを 狂おしい程 抱きしめ 見つめてる そらさずに 孤独の中で 蘭の甘い香りに誘われ 心揺らいだとしても 幸せを願い続けるから |